Apple Watch7が発売間近となっていますね。Apple Watchといえば超多機能なスマートウォッチ
ですが他のApple製品にくらべると少し敷居が高いというか、何に使うかよくわからないという人が
多いと思います。この記事ではApple Watchを使い倒している筆者がApple Watchの魅力を解説します
Apple Watchの使い方
何となく便利そうだけどいまいちよくわからない…
という方のためにまずはどんな場面でApple Watchが便利なのかというところを紹介していきます。
新型のApple Watch7を検討している方は必見です!
Apple Watch7についてに記事はこちら!
時間を見る
おいおいまじか当たり前だろ!とツッコミが聞こえてきそうなタイトルですが、確かに腕時計として時間がわかるのは当たり前です。しかし、秒針がカチカチ動くアナログの時計と違って
自分の好きな文字盤にカスタムすることができます。
これは知っている方も多いと思いますが意外と知られていないのがそのカスタマイズの幅広さです。
2021年10月1日時点で41種類の文字盤があります。これだけでもかなり多いのですが、自分が素早くアクセスしたいアプリを「コンプリケーション」として文字盤に設定しておくことができます。
さらに文字盤のフォントや色、表示方法なども変更可能で、文字盤をよりカスタマイズするためも
外部アプリも出ているのでまさに無限にカスタマイズが可能になっています。
その日の気分で文字盤をコロコロ変えてみてもいいかもしれません。
通知の管理
Apple Watchを腕につけていると iPhoneからは通知が鳴らず、Apple Watchの方に通知がきます。
( iPhoneがロックされている状態)
これによって通知がなったら iPhoneをいちいち取り出して今対応するか判断する、という動作が
手首をチラッと見るだけで完結します。
この一瞬だけでその通知に今対応するか決められるということは無駄な動作をなくすことにつながります。 iPhoneを開いてしまうとさまざまな娯楽が誘惑してきますよね笑
でもそれらに気を取られずに作業に集中でき、効率化を図ることができます。
またApple WatchとiPhoneで受け取る通知を分けておくこともできます。
必要な通知だけはApple Watchで受け取って、受け取らなかった通知はまとめてあとでiPhoneで確認するといったことも可能なわけです。無駄を省くことができるデバイスなわけです。
コミュニケーションアプリを使う
コミュニケーションアプリとまとめて呼びましたがここではメッセージ系、電話を指すことにしますApple Watchではメッセージ系アプリ、電話アプリを使うことができます。
メッセージ系のアプリでは通知を受け取ったら、そのメッセージに返信することが可能です。
返信の方法は音声入力やあらかじめ設定しておいた定型文などです。
簡単なメッセージなら iPhoneを開くまでもなく返信できてしまいます。音声認識も精度が高く、けっこう正確に文字に起こしてくれます、難点としては周りに人がいると使いにくいところです。
しかしApple Watch7からは画面が大きくなるのでそれに伴って、ついにキーボードでの返信が可能になるようです。例によって発売されてすぐは日本語に対応していないかもしれませんが、もししていなくてもいずれ対応してくれると思います。
電話に関して個人的によく使うのですが、電話がかかってくるとApple Watchの方でも電話がなります
これによって iPhoneを探している時間に電話が切れてしまうなんてこともありません。すぐに電話に出ることができます。これも難点としては人がいるところで使うと腕に向かって話しかけている変なやつと
思われかねませんが、筆者は気にせず腕に話しかけます。
AirPodsをつけていればそっちに音声が自動で転送されます。これはなかなか便利です。
健康に気をつける
続いてヘルスケアに関してです。Apple Watchには健康に気を配るためのアプリが多く搭載されています。ここでは大きく4つ紹介します
睡眠
Apple Watchを使ってあらかじめ睡眠スケジュールを設定して、睡眠を記録する機能が搭載されています。心拍数や呼吸数を寝ている間に計測して睡眠のレポートをとってくれます。睡眠が浅いか深いか、睡眠時間はどのくらいなのかなどさまざまな計測をしてくれます。人生の3分の1は寝ていると言われているので睡眠は非常に大切といえると思います。これを日常的に振り返れるのはとてもいい機能だと思います。
心拍数
この機能は使う方が少ないかもしれませんが紹介します。心拍数は心臓に病気を抱えている方にとっては
とてもいいアプリだと思います。心拍数が多くなりすぎたり、少なくなりすぎたり、不整脈が起きたりするとApple Watchが感知し、通知してくれます。自分の体調をしっかりと管理することができます。
万が一心臓の発作が起こり意識を失って転倒するとApple Watchが検知して、体がその後動かないと警報音が鳴り、自動で119に通報してくれます。その際GPSを使って位置も知らせてくれるので安心です。
実際にこの機能のおかげで一命を取り留めた方もいらっしゃるようです。
月経周期の記録
こちらの機能は女性限定になってしまいますが周期記録のアプリを使うと月経周期の情報を毎日記録できます。ここでは出血に関する情報や頭痛、月経痛などの症状のデータをもとに、心拍数のデータも併せて予測を立ててくれます。記録した情報をもとに月経や妊娠可能期間を予測して通知してくれます。この機能は先ほどの心拍数と同じで常に身につけているApple Watchだからできることだと思います。
手洗い機能
この機能は現在猛威を奮っている新型コロナウイルス対策として実装された機能で、この機能が実装されたときかなり感動したのを覚えています。Appleすげえ…ってなりました。
手を洗っていることをApple Watchが動きと音で検知すると自動的にWHOが推奨する20秒の手洗いをアニメーションと音で促してくれます。設定しておくと帰宅してしばらく手を洗わなかった場合通知を受け取ることもできます。ちょっとした時間が楽しくなる機能です!
音楽の再生
続いては音楽の再生です。ミュージックアプリを使ってあらかじめ入れておいたApple Watch内の音楽や、 iPhoneに入っている音楽を再生することが可能です。Apple Watchから音が出るのではなく、
どちらかといえばリモコンのような使い方といえます。 iPhone以外のところから音楽を再生する方にはとても便利な機能となっています。例えばAirPodsやHomePod、Bluetoothで繋いだ車のスピーカー、その他のイヤホンやスピーカーなどが考えられますが、何かしらで音楽を再生する方はこの機能がとてもおすすめです。
マップを見る
筆者がよく使う機能がマップアプリですこのアプリは iPhoneとの連携がかなり素晴らしい機能です。
どういうことかというと例えば行きたいところをiPhoneで検索してナビを開始すると自動でApple Watchの方にも同じ情報が表示されます。これは逆でも可能です。しかも自動で表示されるだけでなく次の信号を曲がるという指示があったとするとそれより少し手前で振動で通知してくれます。iPhoneだけ見ていて曲がるところを通り過ぎてしまった経験皆さんもあると思います。これを防止してくれます。本当にこのApple Watchのナビは素晴らしいです。
各種支払い
Apple Watchの中でも使う頻度が高いアプリの一つにウォレットがあります。
このアプリはApple Watchに支払い方法を追加しておくとそこから支払いができます。
クレジットカードやデビットカード、交通系ICなどを登録できます。
iD決済、QUICPay、などの支払い方法も使うことができます。メインカードを決めておくと
支払いの時Apple Watchを特に操作せずかざすだけで支払いができます。
また、交通系ICの場合はメインカードとは別にエクスプレスカードに登録しておくと改札にApple Watchをかざすと通ることができるようになります。公共交通機関をよく利用する方は必ず使いたい機能です。
ワークアウト
Apple Watchを運動で活用することでより自分の運動を意識してより良いものにすることができます。
自分で始める、またはApple Watchが感知して自動的に通知してくれるのでそこから始めることができます。ワークアウトには次の種類があります。
- ウォーキング
- ランニング
- サイクリング
- エリプティカル
- ローイング
- ステアステッパー
- HIIT
- ハイキング
- ヨガ
- 機能的筋力トレーニング
- ダンス
- クールダウン
- コアトレーニング
- ピラティス
- 太極拳
- スイミング
- 車椅子
- その他
となっています。とても多いですね、この記事を書いていて初めて太極拳の存在を知りました笑
ウォーキングから筋トレまで自分の運動を計測することができます。
筆者激推し「アラーム」
筆者が激推しするのがこのアラーム機能です。時刻を設定しておくとその時間に起こしてくれます。
ここまでは他のデバイスと同じですよね。しかし、Apple Watchは違います!
Apple Watchは手首についているので振動で起こしてくれるのです。
これがもう快適ったらありません。自他共に認める朝弱い私でもすんなり起きることができて感動しました!!これで毎朝アラームにブチギレながら仕方なく起きる生活とはおさらばです。それくらい激推しの機能です。本当に朝苦手な方はこのためにApple Watchを検討してもいいかもしれません。
今Apple Watchを買うなら
いまApple Watchを購入しようか迷っている方は、まず最新のApple Watch7から入るのではなく、
Apple Watch7の発売に伴って価格が一気に落ちる「Apple Watch SE」や「Apple Watch6」がおすすめです。Amazonで買うとポイントも貯まりますし、Apple Watch初心者の方はこの2機種がおすすめです!
まとめ
今回はApple Watchの基本的な機能を筆者の独断と偏見を交えながら紹介してきました。
購入を考えている方や初心者の方の参考になったらいいなと思います。筆者自身も改めて機能を勉強することができました。Apple Watchは「なくてもいいけどあると生活がレベルアップする」デバイスだと思っています。
他にもApple Watchに関する記事をどんどん書いていく予定です。有益な記事を書けるように精進します!!
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