こんにちはApple Musicに乗り換えてそろそろ一年が経つあきかずです。
みなさんはiPhoneで音楽を聴きますか?
今回はずっとSpotify派だった僕がApple Musicに乗り換えた理由と実際に乗り換えてみてわかったことをお話ししていきます。
乗り換えた理由
そもそもなぜ乗り換えたかというとApple製品がだんだん増えていく中でやはり純正アプリではないSpotifyは他の機器で再生すると気に不便だと感じたのと単純にApple Musicを使って見たかったというのがあります。Spotifyは特に再生のラグが気になりました。
Spotifyの使い心地に嫌気が差したというよりも
Apple Musicに一度触れておこうというApple信者のオタク的な部分で乗り換えたと言っても過言ではありません。というかむしろそうでしょう。
実際に乗り換えてわかったこと
ここからは実際に乗り換えてよかったところと悪いところを紹介していきます。
ここで注意していただきたいのはこれは筆者の独断と偏見なのでそういう人もいるんだくらいで参考程度に見ていただけると幸いです。
Spotifyのいいところ
ユーザーに合わせた選曲の精度が高い
Spotifyは圧倒的な利用者数を生かしたコンテンツが強い印象です。Spotifyは2億人以上のユーザーがいるのに対してApple Musicは約6000万人とかなりの差があることが分かります。
Spotifyはこの圧倒的な利用者数から多くの人の音楽の視聴傾向などを把握して自分に合ったプレイリストを作ってくれます。Apple Musicにも同じように自動で自分に合ったプレイリストを作ってくれる機能がありますが、やはり圧倒的な利用者数のデータからなのかSpotifyが作ってくれるプレイリストは自分の好きな曲ばかりで今聴きたかった!というプレイリストを作ってくれる印象です。
この機能はなかなかすごくてアーティストのジャンルごとにまとめて雰囲気の違うプレイリストを作ってくれたり、昔は聴いてたけど今は聞いてない曲をプレイリストにしてくれたり、曜日ごとのおすすめプレイリストを作ってくれたりします。部屋で音楽を聴くときこの機能はかなりいいです。なにか音楽かけておきたいときなんかに1つプレイリストを選べばいい感じの曲をかけてくれます。
デバイス間の連携が恐ろしく速い
これは乗り換えて初めてSpotifyが優れていたことに気づいた機能なのですが、Spotifyが入っているデバイス同士での切り替えがスムーズなんです。例えばiPhoneのSpotifyアプリで再生している音楽をiPadで再生したいときの音楽の切り替えがかなりスムーズでほぼタイムラグなしで再生できます。
無料プランがある
筆者が思うにSpotifyに無料プランがあるというのが全世界ユーザー数が2億人を超えている理由だと思います。実際使っている方も多いと思います。数曲再生すると十数秒の広告が再生されるのを我慢すれば使えてしまいます。
これでも十分という方はそのままでいいですし、もっと快適に使いたい方は有料プランに乗り換えるという選択肢が用意されているところが良心的ですよね。
アプリのUIが使いやすい
Spotifyの使い心地の中にアプリのUIが使いやすいというところがあります。個人的にApple Musicよりもはるかに使いやすいです。見た目はシンプルで、直感的な操作ができますし、プレイリストの操作もしやすいです。
Spotifyの悪いところ
SiriがHomePodで使えない
これは全く使えないというわけではありません。Spotifyがダウンロードされている端末であればSiriを使うことはできます。しかしHomePod miniを購入した際にSiriにSpotifyでの音楽再生を頼んだらまだ対応していません。とのこと。いちいちアプリからAirPlayを選択して曲を飛ばさなくてはなりません。これはかなりのマイナスポイントでした。HomePod miniを愛用している身としてはこれはショックでした。
空間オーディオに対応していない
iOS15で進化した音楽体験の一つに空間オーディオがあります。空間オーディオの詳しい記事はこちら
空間オーディオとはAppleが提供している音楽をより楽しむための機能でDolby Atmosという方式に対応している音源をAirPods Proなどの対応デバイスで再生したときにまるで映画館の音響のように立体的で全方向からの音をきくことができる機能です。Spotifyの音源はこれに対応していません。仕方ないといえばそうですが、AirPods Proなどの性能を最大限引き出すにはやはり物足りないといえます。
Spotifyまとめ
まとめてみるとこのようになり、デメリットにApple製品との互換性が上がります。しかしそれ以外の機能はかなり使いやすい印象です。
Apple Musicのいいところ
Spotifyのデメリットと重なってしまうところもありますが紹介していきます。
Apple製品との相性が最強
同じAppleが運営していることもあって製品に合わせた機能やシステムが多く揃っている印象です。また製品同士での連携もスムーズで使いやすいです。
曲数が豊富
Apple Musicの曲数は7000万曲以上とサブスク音楽配信サービスの中でトップクラスの楽曲数を誇ります。
またApple Musicの独自コンテンツも豊富でミュージックビデオの再生やオリジナルのラジオ番組があったりします。いろいろな角度から音楽を楽しめると思います。
ライブラリで自分の音楽を一括管理できる
Apple Musicにはライブラリという機能があり、ここで音楽を一括管理できます。iTunesからの楽曲をここにも追加することができます。
Apple Musicの悪いところ
アプリが使いにくい
Apple Musicの一番の不満点はアプリが使いにくいところです。昔よりはかなり良くなりましたがそれでも使いにくいと感じる部分があります。特にプレイリストの管理はかなり使いにくいです。うまく編集できなかったり、自動で作成されるサムネイルにバグがあったり、プレイリストに曲を一括追加するときに誤ってタップしてしまうととr消しができなかったりします。アプリの使い心地はSpotifyが完全に優っています。
無料プランがない
Apple Musicには無料プランがありません。そのためガッツリ音楽を聴かない方には不向きかもしれません。しかし30日間の無料体験が用意されているので乗り換えを検討している方や初めて利用する方はこちらを試すのがいいと思います。
AppleMusicまとめ
乗り換えてみて
正直なところそれぞれいいところと悪いところはありますがSpotifyの方が満足度は高いです。しかしやはりApple製品が生活必需品の僕にとっては他の製品との連携、特にHomePodのSiri問題は大きかったのでAppleMusicに慣れて使っているのが現状です。
もし今どちらを使うか迷っているならどちらも試してみるのがいいと思います。
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