Apple Watch

Apple WatchでマスクをしていてもiPhoneのロックを解除する方法とできない場合の対処法

Apple Watch

こんにちはあきかずです。今回はApple Watchを使ってiPhoneのロックを解除する方法をお教えしていきます。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出するときはマスクが必須だと思います。外出先でiPhoneを使うとき、いちいちマスクを下げてロック解除をしなくてはいけませんよね。

しかしApple Watchを持っていればロックを解除するときにいちいちマスクを下げずにiPhoneのロックを解除できる機能があることはご存じでしょうか?

Apple Watchでロック解除できるなんて!知らなかった!

実際の設定方法と使ってみた感想をまとめたのでよければ最後までお付き合いください!

ロック解除の設定方法

早速機能を使うための設定方法を解説していきます。

設定はとても簡単です

「設定」→「Face IDとパスコード」→「Apple Watchでロック解除」

の順に開いて自分のApple Watchの名前のところをオンにするだけです。
簡単ですね!これで顔が隠れていてもApple WatchをつけていればiPhoneがロック解除できます。

実際に使ってみる

ロック
実際の画面

実際に使ってみると普段のロック解除とかかる時間もさほど変わらず、顔を出しているときのようにロックをスムーズに解除できます。ロック画面でいつものようにしたから上にスワイプすると、Apple Watchが振動と音でiPhoneのロックを解除したことを通知してくれます。この機能を設定して使い始めた当時は快適すぎて感動しました。マスクをしたままでもロックを解除できるなんて便利すぎですね。

セキュリティー面の不安

通知
通知画面

他の人に開けられる恐れ

この機能を使う上で絶対に知っておかなくてはならないのが、マスク姿の人ならロックを解除できてしてまうことがあるということです。

マスクなどによってFace IDによる顔の認識が妨げられている場合は、Apple Watchへの安全な接続を使用して、SiriにリクエストしたりiPhoneのロックを解除したりします。Watchは、パスコードで保護されていて、ロックが解除されていて、手首に装着されている必要があります。

という説明が設定する画面にあります。
つまり特定の状況にあればiPhoneのロックは自分の顔ではなくてもロック解除できてしまうのです。
ここだけ聞くと結構怖いですよね。

しかし安心してください。iPhoneを紛失したとしてもApple Watchが接続されていなければこの機能は使うことができませんし、万が一Apple WatchがiPhoneと接続できる距離でロックが解除されたとしても、絶対にApple Watchの方にロックが解除された旨の通知が来るようになっています。

ロック
ロック解除画面

この画面がロック解除されると毎回表示されます。自分で開けるつもりがなかったり、近くの人に開けられた場合は「iPhoneをロック」をタップすれば再びロックされます。このボタンでロックすると次からはパスコードを一度入力しないと再びApple Watchでロック解除の機能は使えるようになりません。
連打勝負を想像したそこのあなた、安心してください。

まとめ
  • マスクをしていれば他の人でも解除可能
  • Apple Watchがロック解除され、接続されていないと使えない
  • もし開けられてもApple Watchから再びロックできる

支払い関係は大丈夫?

支払い画面
支払い画面

Face IDを使う動作と言えば大切なものに支払いがあります。ロック解除しなくてもサイドボタンを二回押すことでApplePayの支払い画面を開くことができますが、ここで必要なFace IDはApple Watchでは承認されません。ここの承認もApple Watchでできてしまえばさらに便利だったのでしょうが、流石にセキュリティー的に不安が残るので支払いの承認にApple Watchが使えなくてよかったと思います。

できない場合は

必要な条件を満たしているか?

Apple WatchでiPhoneのロックを解除するには以下のデバイスが必要です。

  • iOS 14.5 以降を搭載した Face ID 搭載モデルの iPhone (iPhone X 以降)
  • watchOS 7.4 以降を搭載した Apple Watch Series 3 以降

この機能を使うには、以下の環境が整っていることも必要です。

  • Apple Watch が iPhone とペアリングされている。
  • iPhone と Apple Watch で Wi-Fi および Bluetooth が有効になっている (Wi-Fi ネットワークに接続されている必要はありません)。
  • Apple Watch にパスコードが設定されていて、「手首検出」が有効になっている。
  • Apple Watch を手首に装着していて、そのロックが解除されている。
  • 口と鼻がマスクで覆われている。または、サングラスやスキーのゴーグルで目が覆われている。

Appleから引用(外部リンク)

iPhone13で使えない時は

iPhone13でこの機能が使えない原因は不具合が起きているという可能性もあります。iPhone13で報告されていた不具合はiOS15.0.1にアップデートすることで解決します。(2021年10月14日現在)

まとめ

今回はApple WatchでiPhoneのロックを解除する方法、注意点、できない場合の対処法をまとめて着ました。この機能はきちんと使えばとても便利なのですが、注意点もあるので正しく使いましょう。
注意点を知ったからといって悪用は厳禁です。他にも当ブログではApple Watchに関しての記事を書いています。よければどうぞ!

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